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  • 2022年5月11日 (水)

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    下肢静脈瘤の症状と原因その予防法

    静脈瘤は、静脈弁が壊れて血液が溜まったところに瘤ができ、静脈中の血液循環が悪くなり、滞ります。例えばむくみが強く出たり、血管が浮き出てくるなど、重度だと外見上の変化も現れてきます。
     
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    そもそも静脈とはどんな役割を果たしているのか?

    大きく分けて、人間には二つの血管が身体の中に通っています。それを動脈と静脈といいます。
     
    動脈は心臓から送り出された新鮮な血液を身体中に送る役割を担っています。新鮮な血液が身体中を巡り、その後毛細血管を経て静脈に連絡し、血液を回収、心臓に再び送り返します。人間は立っていますので、重力に逆らって血液を心臓に送り返さないといけません。
     
    そこで重要となるのが、下肢では特に下腿部の下腿三頭筋の筋ポンプ作用と、静脈に存在する「弁」の役割です。

     

    静脈瘤はどんな状態をいうのか?

    静脈瘤というものは、この弁が何かしらの理由により壊れてしまい、静脈の中の血液が逆流し溜まった状態を指します。
     
    特に下肢から血液を心臓に戻すときは重力に逆らうため、多大なるパワーが必要です。そこで必要になってくるのが、下腿三頭筋部の筋ポンプ作用です。
     
    下腿三頭筋部の筋ポンプ作用がしっかりしていれば、例え静脈弁が壊れたとしても静脈瘤はほぼ防げます。ただ、運動不足や水分不足、姿勢の悪さによる日頃の身体の負担により、下腿部の筋肉が固く緊張してしまい、本来の筋ポンプ作用を働かせていないという状態がほとんどです。

     

    どうやって防いだらよいのか?

    静脈弁は壊れやすい性質を持つので、壊れるのを防ぐために意識して何かをするのは難しいです。ですので、下腿部筋ポンプ機能の低下を防ぐ為に出来ることを行ないましょう。

     

    まず、下腿三頭筋部の筋ポンプ作用というのは腓腹筋、ヒラメ筋という二つの筋肉が担っています。その二つの筋肉が筋肉本来の働きである収縮、伸長という動きをし、ポンプのような動きをして血液を心臓に戻します。この収縮、伸長という動きが、筋肉の緊張で固くなり、できなくなっている状態が問題なのです。この状態を防ぐ方法として自分でできる最も身近な方法は、日頃のストレッチです。 

    日々のストレッチにて筋緊張を抑えるだけでも効果的です。筋肉のケアを意識するだけで筋ポンプ機能の低下を抑えることができます。

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    逆にケアを怠ってしまうと、血管内で炎症が起きたり、皮膚で炎症が起き潰瘍が形成されたりと、可能性は低いながらもなにかしら体にとって有害なことが発生するので、足の筋力が衰えたり、立ち仕事が多い方など下腿部に負担をかけることが多い方は、注意を怠らぬようにするべきです。
     
    先述しましたが、ケアを怠ってしまうと様々な症状が出てしまいます。
     
    軽度であれば、むくみや下肢の重だるさ。重症化すると炎症や潰瘍が発生し、見た目にも変化が出ます。特に伏在型と呼ばれる2つの伏在静脈に静脈瘤が発生した場合、手術の適応になります。

     

    そうならないためにも普段から食事、運動、ケアを心がけて、血管や筋肉に負担がかからないように生活することが大事であり、特に食事における水分量が凄く大事です。

     

    栄養のバランスが良い食事、水分もできるだけ一日2リットル以上摂取しましょう。ただし、コーヒーやお酒では利尿作用が働き、水分は残りません。
     
    しっかり水かお茶を取ること、水分を取ることは血管だけではなく、筋肉にも良い影響があり、静脈瘤の疑いがある方には特におすすめです。
     
    足がむくんでいるからといって、水分を取らないということは逆効果なのです。
     
    何事も適度なバランスが大事です。

     

    まずは自分のふくらはぎを触り、固いか固くないか確かめてみましょう。固いようであれば今後のためにも今からケアをしていきましょう。

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