痛くない無痛整体施術法(札幌駅徒歩3分)

  • 2022年5月9日 (月)

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    かかとが痛くなるのはなぜ?症状から見る病気や原因

    かかとがズキッと痛む、そんな経験はありませんか?
     
    かかとは身体の中でも毎日使い、負担がかかる場所であるのですが、日頃のケアを怠っているのが現状です。少しでもかかとに異変や違和感を感じたら、病院を受診するなどすぐに対処することが大切です。
     
    そこで、かかとの痛みの理由、どのような病気や怪我を発症しているのか、痛みの対処法などについて詳しく書いていこうと思います。
     
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    【どうして、どのような時にかかとが痛くなるの?】

    動きはじめ(歩きはじめ、立ち上がる瞬間、足を着地させたときなど)・かかとに違和感が生じたまま治らない・アキレス腱を伸ばした時・ 軽く押したとき・ 長時間立ち続けている時・背伸び・不規則に痛みを繰り返す、などかかとが痛む瞬間は人によってさまざまですが主に痛みを感じる瞬間を挙げてみました。
     
    主に、かかとに大きな負担がかかり続けることでかかとの痛みが生じると言われています。要するに足を酷使、使いすぎだということです。
     
    ただこれは大まかな理由であって詳しい痛みの原因や対処法に関しては疾患ごとに異なるので、かかとの痛みでよく見られる疾患ごとに分けて分析していこうと思います。

     

    【かかとの痛みでよく見られる主な疾患を詳しく知りたい!】

     ①足底筋膜炎

    かかとの痛みが生じた際にまず疑うべきなのは足底筋膜症です。
     
    足底筋膜とは、アーチ状になっている足の甲の骨を支えている膜状の腱で、足裏に負担がかかったときクッション的な役目を果たし、負担や衝撃を和らげています。
     
    しかしアスリートなどスポーツを仕事にしている方、長時間にわたる立ち仕事、足に合わない靴を履き続ける、かかとのすり減った靴、加齢、扁平足、O脚X脚、太りすぎ、猫背、足首が硬いなどの様々な理由でかかとから土踏まず辺りにかけて痛みが生じるといわれています。
     
     
    発症すると完治するまで数ヶ月かかると言われていますが、早急に対応し処置をすることによって治癒を早めることができます。また、似たような症状の出る別の病気もあるため一度病院に受診することをおすすめします。
     
    自分でできる足底筋膜症の対処法に関しては、運動は控え、できるだけかかとに負担をかけない・インソールやクッションを利用し少しでも足への負担を軽減する・足湯などで足をよく温め血流を良くする・O脚X脚、扁平足の治療などがあります。
     
    患部を休ませ、温めることが何よりもの治療法です。またかかとが痛いと、マッサージやストレッチ、湿布などでアイシングしがちですが、これらはかえって逆効果なので注意してください。

     

     

     ②踵骨棘

    踵骨棘とは、足の内側後面にあるかかとの骨が棘状に突出・増殖し、その周りの筋肉や神経が引っ張られ緊張することで痛みが起こる病気です。
     
    しかし踵骨棘を患う患者さんの中には「病院を受診した際に両足ともに棘ができていると診断されたが、痛みが生じるのは片足だけ」と訴える方も少なくありません。
     
    棘自体は治ってないもののリハビリのおかげで痛みが引いた方もいらっしゃるそうです。
     
    要するに棘だけが痛みの原因ではないということです。
     
    普段から、かかとに強い衝撃を与えるなどかかとの軽いけがを繰り返したり、姿勢が悪くかかとに負担がかかる立ち方・歩き方をしているなど、かかとに負担が積み重なるように生活していることで発症しやすくなります。
     
    また急激な体重の増加、扁平足、加齢による筋力の低下などで、かかとに負荷がかかることも原因の一つです。

     

    踵骨棘は特別な治療をしなくても3〜4ヶ月ほどで自然治癒する疾患ですが、何も対策をせずそのまま放っておくと悪化しやすく手術まで持ち込むこともあります。
     
     
    少しでも痛みを感じたら、一刻も早く改善するためにかかとへの負担を少しでも軽減することが大切です。
     
    姿勢を正し、立ち方、歩き方の改善を行う・かかとから優しく着地する(打ち付けない)・がに股や扁平足を改善することなどが、悪化を防ぎ痛みを和らげるための対処法になります。
     
    また、かかとが痛む際は靴選びも重要になります。店員さんと相談しながらきちんと自分にあった靴を購入することが重要になります。
     
     
    靴底が薄く歩行時にかかる足への負担が大きくなるフラットシューズ・かかとがすり減った靴などは、歩くときにかかとへの負担が大きくなり痛みを増長させてしまいます。靴をすぐに交換出来ない方は中敷をいれるといいでしょう。
     
    これだけでも一週間も経てば痛みはかなり軽減します。

     

     ③アキレス腱炎

    アキレス腱炎とは、今まであげたものとは違いアキレス腱そのものが炎症を起こす疾患です。スポーツ障害としてはかなり頻度が高くなっています。
     
    足の上げ下げが多い運動をすることでアキレス腱の負担をかけ続けることにより、アキレス腱の繊維が断裂などを起こすことをいいます。
     
    主な原因はアキレス腱の使い過ぎですが、老化によってアキレス腱に含まれるコラーゲンの硬化によっても起きるため、ウォーキングやジョギングを日課としている中年以上の方に多く発症する傾向があります。

      
    不適切なトレーニング方法・扁平足・足に合わない靴を履くことも原因と言えます。

    アキレス腱が痛むということはそれだけ運動し、アキレス腱を使っているということです。日頃から運動前後にストレッチを行いアキレス腱を柔らかくし、少しでもアキレス腱の負担を軽くすることが大切です。

     

     

    【かかとの痛みを軽減するツボとは??】

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    足の裏にはたくさんのツボが集まっています。足のツボを押して痛いとどこか内臓が悪いのではないか?と言われるほどです。そこでかかとにはどのようなツボがあるのかいくつか紹介していこうと思います。

     

    一つ目は「失眠」という、外踝と内踝を結ぶ線とかかとの中心線との交点にあります。足のむくみや不眠などを改善する効果があります。手をグーの形にして軽くたたき、ある程度強めの刺激を与えるといいでしょう。

     

     

    二つ目はかかとの後ろ側の中央にあるツボです。ホルモンバランスの乱れを改善し、生殖器を正常に働かせることに効果的です。また不眠にも効果があります。こちらもある程度強めの刺激を与えるために、こぶしや道具を使うことをオススメします。

     

     

    三つ目は「外尾骨」というアキレス腱と外踝の間にあるツボです。これは尾てい骨に効果があり、血流や冷えを改善するといいます。他にも骨盤のゆがみや坐骨神経痛にも効果的です。指圧によりツボを刺激する際は必ず爪を短く切り、傷つけないように注意してください。

     

     

    かかとには日頃から多くの負荷がかかっており気付かずうちにかかとの病気が進行している場合もあります。
     
    また足の裏は第二の心臓と呼ばれるほど大切な部位です。痛みや違和感を感じたらかかとだけでなく内臓にも負担がかかっている可能性もあるため、早めに病院を受診するなど対処をする必要があります。
     
    仕事や部活が忙しいからといってそのまま放置していると痛みが悪化し、重症化することもあります。
     
    最悪の場合手術治療となり、何ヶ月もの間不自由な生活を強いられることもあるため、かかとへの注意は怠らないように気をつけましょう。

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