ずっと座っているという生活が続いたせいで、すっかり腰が痛くなり、ぎっくり腰のような症状に悩まされています。
そういうわけで、病院に行って診察してもらったところ、腹部筋筋膜症という診断結果でした。
お医者さんによると、腹部だか腰だかの筋肉が肉離れを起こしているということなんですね。
どうやら、椅子に座り続けられるようには、人間の身体はできていないということらしいです。
しかし、そう言われたところで今からほかの仕事をやろうという気持ちにはなれません。
小説家としての仕事は、なんとかうまくいっているので、この仕事を失いたくはないのです。
立ったままで小説を書くわけにもいきませんから、どうにかしてこの痛みとつき合っていくしかないですね。
腰が痛いのは、本当につらくて、立ったり座ったりという動作もなかなかにたいへんなものです。
でも、どんな仕事でもその仕事なりの職業病みたいなものはあるのでしょうから、僕ばかりがつらいわけではないと思うようにしています。

